日本企業ニュース:ホンダがオハイオ州に5300万ドルの追加投資を発表

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ホンダはオハイオ州で最大級の規模を誇り、従業員数は16,000名にも及びます。

そして、2016年の10月31日、同社は更なる投資を、ここオハイオにて実施するとアナウンスしました。

発表によると、投資金額は5,300万ドル、その目的は、ITオペレーションセンター及び品質センターの建設にあるとのこと。

 

ITオペレーションセンター

ホンダは既に、コロラド州デンバー郊外に類似施設を有しているが、この度、オハイオに38,000㎡の施設を建設する。その目的は、北米におけるデータ蓄積容量の拡大にあるとのこと。この施設は、同社の主要な情報テクノロジー開発の拠点となることが期待されている。

 

品質センター

品質センターに関しては、顧客からの要望に素早く応えることを目的に、これまで分散していた施設を統合するために建設される。その規模は98,000㎡にも及ぶようだ。

 

これら2施設は、早ければ2017年初頭の完成が見込まれている。北米ホンダのRick Schostek上級副社長は、「データに対する期待は、世界各地で年々増している。今回の追加投資によって建設されるデータセンターは、この責任を果たすのに役立つだろう」と述べている。

 

なお、今回の施設拡大に当たっては、地域の行政機関との連携して行ってきており、その中には、Columbus 2020も含まれています。

 

出典元:

Honda Announces $53 Million Investment in Central Ohio Facilities to Strengthen North American Operations

 

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