アメリカにおいては、テクノロジーに関する様々な仕事が存在します。そして、業界の料金は非常に高騰してきています。その背景には、ニューヨークやサンフランシスコなど伝統的なテック企業の集合エリアにおける生活費の高騰があります。一方で新興エリアにおいては、引き続き良心的な生活費を維持しています。
そこで、5つの基準(平均給与、生活費、技術者の集積度、失業率、一般的な平均給与と技術者の平均給与の差(比率))から190の都市を対象に評価を行いました。
重要な示唆
サンフランシスコは極端な評価
将来的な財政不安を持つ技術者はサンフランシスコを避けるべき。サンフランシスコの生活コストは平均の約2倍に達しています。そして、学士卒業者の失業率が非常に高いのも特徴です。反面、サンフランシスコにおける就業者の8%以上が技術者であるように、この街がテクノロジーの中心であることは間違いないため、財政に不安がない人にとっては引き続き魅力的な街であることは間違いありません。
北東は避けるべき
北東にある都市は、失業率が若干高く、生活コストがやや高い傾向にあります。
総合評価1位はコロンバス
コロンバス、オハイオは、テクノロジー人材にとってパラダイスではないと思うかもしれませんが、データは異なる結論を導いています。
コロンバスには沢山の技術系の仕事があり、全体の4%が技術者として働いています。そして、それらの技術者の平均給与は91,000ドルと非常に高くなっています。
コロンバスの生活費は平均値よりも10%ほど低いです。高い賃金、低廉な生活コストの結果、技術者は他のエリアに加え、1.8倍の収益を得ることができています。
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