オハイオ州にあるコロンバスエリアには様々な日本企業が進出しています。今後は、定期的にそれらの日本企業を紹介します。
本日は、株式会社デンソー(DENSO)です。
言わずと知れた、自動車関連分野の企業であり、幅広い自動車部品やシステムを共有しています。また、自動車技術を応用し、生活・産業関連機器などの事業を展開しています。
DENSOの知名度は、日本だけにとどまらず、アメリカでも自動車サプライヤーのリーディングカンパニーの一つとして位置づけられています。
コロンバスエリアで運営を開始したのは、今から約15年前になります。下記はDENSOがコロンバス2020に向けて発信したメッセージです。
私たちは、毎年、ネットセールスのうち、約9%を研究開発(R&D)に投下しています。その結果、DENSOは、自動車産業における特許取得に関して常に一位を獲得しています。
グローバス化を進める一方で、革新的な技術を実用化するために地域と連携していきます。コロンバスは、革新的なエリアであり、スマートシティという視点で連携できることを嬉しく思っています。
DENSOは、Cramer Creek Courtにて10,100㎡のリースを行っており、また、2022年までにセカンドオフィスにおいて新たに雇用することが期待されています。さらに、2017年、Sarnova Inc.と連携し、新たなプロジェクトを発足しました。このプロジェクトにおいては、227名の社員が参加すると同時に、57名の雇用を生み出しました。
一方、行政側もTAXインセンティブ等を提供する予定であり、双方の関係性はますます強化されていくことでしょう。
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