住友電気工業株式会社(Sumitomo Electric Wiring Systems)がオハイオエリアに新たな施設を建設
オハイオ州、コロンバス: 自動車業界の電機システムのデザイン及び製造を行う、Sumitomo Electric Wiring Systems, Inc.がMarysvilleにある4つの拠点を統合し、新たに14,684㎡の施設を同地区のパークウェイに建設することを発表した。今回の統合によって、既存の123名の職種に加え、15名の新たな仕事が追加される予定だ。
コロンバスエリアが自動車分野の重要顧客の近くに位置していることは、我々がオペレーションを引き続き、このエリアで拡張する戦略的な理由となっています。Marysvilleにある全ての施設の統合は、効率性を高め、労働力や顧客、コミュニティに良い影響を与えるでしょう。(副社長、Bick Marshall)
15名の新たな雇用に対するコミットメントは、住友のコロンバスエリアでのオペレーション能力を検証する目的がある。同社の4施設は全てMarysvilleにあるが、それらの施設はカスタマーサービス、開発に注力している。
我々は新たに自動車を基軸とするビジネスが、ここMarysvilleで成長し、拡大していく様子を目の当たりにすることができ、興奮しています。住友の既存労働力の継続と新たな雇用へのコミットメントはコロンバスエリア全体にとって望ましい出来事です。(Marysville市長、John Gore)
コロンバスベースのディベロッパーであるCarey Realty Investmentは、今回の施設建設にあたり、1,000万ドルの投資を行う。355,000㎡の工場には、24,000㎡のオフィスと5,000㎡の研究スペースが含まれている。工事は2014年後半に完了予定だ。
JobsOhioは、Sumitomo Electric Wiring Systems, Inが、統合の地として、セントラルオハイオを選んだことに興奮しています。これにより自動車パーツの製造に関する上質な仕事がこのエリアで増えることでしょう。同社は、この施設をオハイオで建設することもできたはずです。しかし、Columbus2020が勤勉に働いたことにより、今回の投資が実現したと言えるでしょう。
住友電気工業株式会社について
引用記事:Sumitomo Electric Wiring Systems Expanding, Building New Facility in Columbus Region
本事例について詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。