オハイオ州といえば、自動車などの製造業を中心に発展してきました。製造業は、現在もオハイオ州の中心産業ですが、これらに加えて、テクノロジー産業が隆盛を迎えつつあります。
実際、8/18にはsmartasset社が発表する、「The Best American Cities to Work in Tech in 2017」において1位に選出されています。
https://smartasset.com/mortgage/the-best-american-cities-to-work-in-tech-in-2017
本日は、オハイオ州のテクノロジー産業の実態についてお伝えします。
なぜオハイオ州でテクノロジー産業が栄えてきているのか?
近年、FacebookやAmazon、Paypalなど名だたるIT企業がオハイオ州に進出しています。それには下記の理由があります。
(1)若くて才能のあるIT人材が豊富
オハイオ州には、オハイオ州立大学などを卒業した25-34歳の社会人が沢山います。優れたエンジニアを安価に獲得できるのもオハイオ州の魅力です。
(2)賃金、生活コストがお得
オハイオ州は「財布にやさしい都市」として、全米で4番目にランクインしています。また、不動産の価格もお手頃で生活しやすいと言われています。
(3)税制上のメリット
オハイオ州には州税がありません。また、進出企業に対する補助金等も充実しており、企業にとって事業を開始しやすい土地と言われています。
注目を浴びている分野は?
テクノロジー分野で注目を集めつつあるオハイオ州ですが、具体的には次の分野が盛んと言われています。
(1)ビックデータ
(2)バイオサイエンス
(3)サイバーセキュリティ
(4)データセンター
(5)Eコマース
次回は、上記の分野について詳細をお伝えします。
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