新たなIT産業の拠点?Facebookも注目するオハイオ州の特長とは。

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2017年8月15日、Facebookが750百万ドルをかけ、オハイオに新たなデータセンターを整備することが発表されました。8.9ヘクタールのデータセンターは、2019年に運営が開始され、100名ほどの従業員が雇用される予定です。

 

一体、Facebookはなぜ、これほど大規模なデータセンターをオハイオに建設することを決定したのでしょうか。同社のデータセンター戦略、整備ディレクターであるRachel Petersonは、下記の要因が決定要因だったと言います。

  • ロケーション
  • ファイバー及びエネルギーのインフラ
  • 政府のサポート
  • ハイテク分野の人材の豊富さ

 

Rachel Petersonは言います。

私たちは、オハイオのコミュニティは、Facebookが今後目指しているライフワークに一致すると考えています。また、再生エネルギー(太陽、水)は重要な決定要因でした。私たちは再生可能エネルギーの発展を継続します。

アマゾンは、昨年、セントラルオハイオに3つのデータセンターをオープンしました。同社は10億ドル投資しています。こうした流れを見ても、これまで製造業の比率が高かったオハイオに大きな変化が起きていることがわかります。

 

再生エネルギー資源が豊富にあり、ハイテク分野のスキルを有する若者が増えているオハイオ州は、今後、製造業だけでなく、IT産業でも台頭する可能性が大いにあると言えるでしょう。

 

 

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