ホンダ自動車がオハイオに世界レベルの風洞施設を開設

ホンダ自動車が開発費124百万ドルの人工風洞(実験のために人工的に風を発生させる装置)施設をオープンしました。この施設は、HondaやAcuraの次世代自動車の性能テストに活用されます。この新しいホンダ自動車研究所HALOは、セントラルオハイオのTransportation Research Center内に位置し、世界でも最も先進的な3つの人工テスト機能を備えた風洞となります。

 

自動車改善のためのfive-beltローリングシステムやsecond single wide-beltシステムは、高性能スポーツカーと自動車レース用の両方のテストのために設計されており、風洞は時速190マイルのスピードの風を作り出すことができます。

 

さらに、この風洞は、洗練された音響テストシステムとして活用することも可能であり、リアルタイムの収集や正確な測定を可能にします。この性能は、ホンダ自動車にとって電気自動車の開発等に向けて重要なものとなります。

 

ホンダ自動車が電気自動車関連に向けての活動を継続的に取り組むにつれて、騒音抑制は、さらに重要になってきます。エンジン音や風の音は車のなかでより目立つようになります。音響システムを活用することで、ホンダのエンジニアは、車内外における音の原因を正確に把握することができるようになります。

 

ホンダ自動車の製品の開発に関する能力は、オハイオリサーチセンターにおける今回の投資により、更に高いレベルに進むものと思います。 この新しい施設により、本題自動車は単に新しい技術施設に投資しただけでなく、ホンダのエンジニアや研究者を引き付ける要因となるでしょう。

Jim Keller, executive vice president of Honda Development & Manufacturing of America, LLC (HDMA)

 

オハイオにあるこの新しい風洞と安全研究センターの2施設は、ホンダ自動車のR&Dエンジニアに二つの世界レベルの施設を提供したことを意味します。二つの施設は、アメリカ国内及び世界におけるデザインと製造開発を支援することになります。これはまたホンダのエンジニアに対して、空調や音響に関する他の会社と関係を深める機会となります。

加えて、風洞による風力テストは、ホンダ自動車にとって電気エンジンの開発に大きな影響を与えます。結果として、アメリカ国内におけるもっともエネルギー効率が高く、CO2排出率の低い自動車の製造に役立つことでしょう。

HALOの風洞は、ホンダにとって、直近、オハイオでのもっとも主要な投資となりました。これによりホンダ自動車は、40年間にわたり、合計14億ドルの投資をすることになります。

 

参考URL

Honda Opens New World-Class Wind Tunnel in Ohio