アメリカのHealthcare IT 産業の最前線レポート

Healthcare-IT

 

本日は、Columbus2020がリリースした「Columbus 2020 Releases Healthcare IT Industry Profile(5/11)」の概要をお届けします。

 

オハイオ州コロンバス:ヘルスケアのIT産業(HIT)の重要性が高まっている現在、Columbus 2020は、コロンバスエリアの成長分野とトレンドに関するプロフィールを発表しました。

 

アメリカにおいてヘルスケアへの投資は1960年代以降、級数的に増えているが、全体的な事例は、少しずつ増加している。しかし、Affordable Care Act(医療保険制度改革)及びテクノロジーの進化がきっかけとなり、ここ数年、この分野の急速かつ重要な変化が訪れて、サービスの改善が期待されている。その結果、ヘルスケア分野のITは、”digital health(デジタルヘルス)”として知られ、この分野を最終的に改善する法的な手段として認識されている。

 

HITには、Electronic Health Record, data collection, analytics, telemedicine, mobile apps, wearables, roboticなどが含まれる。HIT分野は、投資が加速しており、ベンチャーキャピタルによる投資は、2014年から2015年にかけて105億ドルから211億ドルに増加している。

 

コロンバスエリアは、いくつかの名高いヘルスケアの組織の所在地となっており、IT人材やイノベーションの源泉が集中している。加えて、Mt. Carmel,やNationwide Children’s Hospital、OhioHealth、The Ohio State Universityなどの素晴らしいヘルスケアのサービス提供者がおり、また、大小様々なヘルスケアテクノロジーの会社やスタートアップの所在地でもある。このエリアのスタートアップや起業家は、イノベーションのための資金から恩恵を受けることができる。

 

このプロフィールは、HITを進展させるために、コロンバスエリアがどのように役立つかについてのいくつかの提言を行うことで、この産業におけるキープレイヤー(ヘルスシステム、起業家、投資家)に呼びかけを行っている。特に、コロンバスエリアにおいて、彼らが協力して、ヘルスケアの新たなモデルを作りだすように働きかけている。

 

プロフィールのキーファインディングス

  • 2015年のレポートによると、北米のHITmarketは、2015年から2020年までに毎年13.5%成長している。
  • ヘルスケア及びヘルスケアIT分野におけるベンチャーキャピタルは、ここ五年間、非常に伸びている。この傾向は、コロンバスだけでなく、アメリカ全土に見られる傾向だ。オハイオ州は、中西部の州のスタートアップに対し、2015年前半で$158.6 millionの投資を行っている。
  • コロンバスエリアのヘルスケアITにおける従業員は、健康保険や病院、救急ケアの成長速度を大きく上回っている。
  • コロンバスエリアにおけるIT従業員の集中度は、米国全体と比較して、31%高い。
  • コロンバスは、シリコンバレーのように企業が集積しているにも関われず、HIT人材の採用コストが安いと言われている。

 

出典:Columbus 2020 Releases Healthcare IT Industry Profile

http://columbusregion.com/Media-center/Press-Releases/2016-Press-Releases/Healthcare-IT-Industry-Profile.aspx

 

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