株式会社ジーテクト:コロンバス進出事例

G-Tekt

株式会社ジーテクトの 28.6M ドルの投資はコロンバス地域に 100 名以上の雇用をもたらす

オハイオ州コロンバス- 株式会社ジーテクトG-Tekt North American Corporation(GNAC)は、自動車用車体骨格部品、厚物精密部品、金型生産システムの製造販売を行う会社。近時、GNAC は、製造施設及び研究施設の拡充に関して 28.6M ドルの投資をコロンバス地域内で行うことを発表した。これにより、100 人以上の新規雇用がもたらされることとなる。

 

ジーテクトは、新生産施設および研究施設の本部としてコロンバス地域を選定した。その主な理由として、コロンバス地域における競争力ある労働力、ホンダを初めとする北米自動車産業の中心部に近い地理的状況、そしてオハイオ州の競争力ある事業環境を挙げている。

 

ジーテクトが企業の立地条件を検討した際にコロンバス地域が最上位に挙がった理由は、ホンダをはじめとする自動車産業に戦略的に近い位置にあること、そして、私達の生産施設及び研究施設で必要とする熟練した労働者を集めやすいことが挙げられます。私達はコロンバス地域において更に存在感を高めていきたいと考えています。(ジーテクト社長の菊池俊嗣次氏)

 

2014 年第一四半期を目処に、新たに 173,000 スクエアフィートの最新鋭の生産施設が完成し、まだジーテクトが米国では製造していないホットスタンピング製品の製造拠点として稼動する予定だ。新工場はウエストジェファソン市に立地することになるが、これにより、当該地域に 23 名の雇用がもたらされる予定。

 

ジーテクトが、新規生産施設の立地としてコロンバス地域およびウエストジェファソン市を選ばれたことを、私達は誇りに思います。高度な製造業への雇用が加わることは、私達の町の経済の活性化につながるだけでなく、コロンバス地域全体にとっての勝利と言えます。(ウエストジェファソン市長ダレーン・スティール氏)

 

新研究施設では 77 名の雇用が期待されているが、ジーテクトの他の北米子会社(6 社)と協力して、米国市場向けに製品を導入し改善するための研究開発に従事する予定だ。新研究施設はオハイオ州ユニオン郡プレーン市に近接するジェロームタウンシップに立地する予定。

 

ジーテクトは、すでにコロンバス地域で 80,000 人の雇用を生み出している伝統ある製造業界の一員となるだけでなく、当該地域の約 9,100 億円に上る経済的効果に寄与することになります。ジーテクトが新規事業の立地としてコロンバス地域を選定されたことによりオハイオ州の製造業は更にしっかりした基盤を持つこととなるでしょう。(JobsOhio の社長兼最高投資役員ジョン・マイナー氏)

 

株式会社ジーテクトについて

株式会社ジーテクトは本社を日本に置き、ホンダ、トヨタ、スバル、マツダ、日産らの顧客に対して自動車用車体骨格部品、厚物精密部品、金型生産システムを製造販売している。

https://www.g-tekt.jp/

 

引用:G-Tekt to Invest $28.6M, Bring More Than 100 Jobs to Columbus Region

 

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