米国の自動車生産・販売動向(2016年度版)

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2017年7月、JETROより「2016 年 主要国の自動車生産・販売動向」というレポートが発表されました。自動車は、オハイオの主要産業の1つ。そこで、本日はアメリカの自動車産業について整理します。

 

自動車は米国にとって重要な産業

現在、世界で最も多くの自動車を生産しているのは中国であり、その台数は年間2,800万台に及びます。米国は中国に続く2位であり、2016年の生産台数は1,787万台でした。中国の数字が抜きんでていますが、米国は引き続き2位をキープしていることからも、アメリカにとって自動車が重要な産業であることは間違いありません。

 

米国内の自動車産業の成長率

2015年 2016年 変化
乗用車 7,731,429 7,105,162 -626,267
ミニバン、フルサイズバン 933,544 1,015,254 81,710
ピックアップトラック 2,543,595 2,692,540 148,945
SUV 6,270,901 6,736,385 465,484
小型トラック 9,748,040 10,445,189 697,149
合計 27,227,509 27,994,530 767,021

上表は、米国における2015年及び2016年の自動車生産台数です。表を見ると、年間生産台数は77万台ほど増加していることがわかります。なお、自動車の種別にみると、乗用車が減少している一方で、その他の生産台数が増えていることがわかります。特に小型トラックは伸びが顕著であり、今後も成長が見込まれています。

 

日本企業は生産台数が増加傾向に

前述のとおり、米国における年間生産台数は増加しましたが、その中で日本企業の生産台数はいかがでしょうか?

2015年 2016年 変化
GM 3,082,366 3,042,421 -39,945
フォード 2,603,082 2,599,211 -3,871
トヨタ ↓ 2,499,313 2,449,587 -49,726
FCA 2,252,877 2,244,315 -8,562
ホンダ ↑ 1,586,551 1,637,942 51,391
日産 ↑ 1,484,918 1,564,423 79,505
現代 761,710 775,005 13,295
起亜 625,818 647,598 21,780
スバル ↑ 582,675 615,132 32,457
VM 555,337 536,783 -18,554

上表は、各メーカーの生産台数を示したものです。表を見ると、トヨタは生産台数が減っているものの、その他の企業(ホンダ、日産、スバル)は増加していることがわかります。オハイオ州に拠点を持つホンダも昨年から3.3%ほど生産台数が増加しています。

 

自動車産業はオハイオ州の中核産業の一つであり、オハイオに拠点を有するホンダの存在は、オハイオの経済を活性化する要因と言えます。今後も自動車産業はオハイオ州の経済を牽引していくことでしょう。

 

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